鎌倉観光のガイド情報サイト
Photo by http://cru2.seesaa.net/ar…
くずはらがおか・だいぶつはいきんぐこーす
（北鎌倉,長谷）
鎌倉市街の西側に連なる小高い丘を北から南へ抜けるハイキングコース。山道や寺社では春には梅や桜、秋には紅葉と四季折々の花が楽しめ、このコースだけで銭洗弁財天や鎌倉大仏など鎌倉のメジャーな観光スポットをいくつも回ることができる。コース沿いに点在する古社寺は人混みを避けてゆったりと拝観出来る穴場スポットとなっていることも大きな魅力の一つ。アップダウンのやや激しい山道が続くため、山歩きの気分も味わう事ができる。海や富士山が見えるスポットもある。
◆◆Attention◆◆
滑りやすい個所が多いので履き慣れた靴が望ましい。夏場は日焼け止め、虫よけが必須。
ゆったりと古社寺を楽しめる最初の立ち寄りスポット
北鎌倉駅から徒歩10分の所にある浄智寺。喧騒を離れた境内は、厳かな雰囲気だがゆったりと過ごせる。鎌倉唯一の中国式鐘楼門をはじめ、市の天然記念物のビャクシン、鎌倉一の大きさを誇るコウヤマキの大木など、文化財だけでなく植物なども見所。ここからの道は木の根が這っている場所や急坂などがあるので注意が必要。
（次の葛原ヶ岡神社まで徒歩20分）
境内周辺は桜と紅葉の名所
源氏山公園の一角にある後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕のために活躍した日野俊基を祀る神社。素焼きの杯を石に投げて割ると魔が去ると言われている「魔去る石」や、縁結び岩や絵馬などが見どころ。神社に至るまでの道中には富士山の見える絶景スポットもある。
（次の源氏山公園まで徒歩5分）
源頼朝像が鎮座するピクニックスポット
この公園は、源頼朝が鎌倉入りをしてから800年の記念事業の一つとして1965年に作られた。その時に作成された頼朝像は、高さ2mに及ぶ大きさで源氏山公園のシンボルとなっている。公園内にはピクニックで訪れる家族連れの姿も多く、ゆったりと桜や紅葉を楽しむことが出来るのも魅力の一つ。
（次の銭洗弁財天宇賀福神社まで徒歩7分）
銭洗いに使用する水は鎌倉五名水の一つ
かつて夢枕に立った宇賀神の言葉を信じた頼朝が、この地を探し出し宇賀福神社を建てたことが始まり。その後、北条時頼が「金銭を洗い清めると福銭になる」と奨励したことから庶民の間で人気が高まっていった。銭洗水と呼ばれる湧水は、鎌倉五名水として数えられ、かつて良質な水が貴重だった鎌倉で重宝された。
（次の佐助稲荷神社まで徒歩7分）
緑の木々の中に現れる朱塗りの鳥居が目に鮮やか
敷地の入り口にある100本以上の鳥居が佐助稲荷神社の目印。この神社はもともと出世運にあやかれるとして多くの人が訪れているが、頼朝と妻の政子の恋にあやかり、恋愛成就のご利益もあると言われている。木々に囲まれた境内ではいたるところに狐の置物や石像が祀られている。
（次の高徳院まで徒歩30分）
鎌倉で最も有名な観光スポット
鎌倉で最も有名な観光スポットといえばこの高徳院の大仏。1243年に作られた当時は高さ24mにも及ぶ木造のものだったが、すぐに強風で倒壊したため現在の青銅製のものに建て替えられた。その後、大仏自体には大掛かりな修復が行われておらず、ほぼ鎌倉時代のまま現存しているといるいう。大仏の内部に入り見学することも可能。（別途20円が必要）
（次の長谷寺まで徒歩7分）
紫陽花シーズンには入場制限もかかる人気の名所
「長谷観音」の名前で呼ばれている長谷寺は、736年に創建された鎌倉を代表する名所の一つ。重要文化財でもある木造十一面観音立像はもちろん、境内の高低差を利用した、海と鎌倉の街を一望できる「見晴台」が人気となっている。また、紫陽花の名所としても知られ、「長谷の祈り」や「長谷の潮騒」など、長谷寺で命名された新種の紫陽花もある。
（ゴールの長谷駅まで徒歩5分）
| アクセス | 【スタート地点】
JR横須賀線「北鎌倉駅」 【ゴール地点】 江ノ島電鉄「長谷駅」 |
|---|---|
| 住所 | |
| 地図 | 大きな地図を見る 周辺のスポットを探す |
| 電話番号 | 0467-23-3050（鎌倉市観光協会） |
| 定休日▼ | 無休 |
| 時間 | 自由 |
| 料金 | 【浄智寺】 大人200円、小中学生100円
【高徳院】 大人200円、小学生150円 ※大仏内部の見学には別途20円が必要 【長谷寺】 大人300円、小学生100円 |
| 所要時間（目安） | 1時間30分～1時間45分 |
| クレジットカード | |
| 駐車場 | あり（長谷寺に有料駐車場） |
| ホームページ | |
| 備考 |
旅行関連サイト
葛原岡・大仏ハイキングコースの周辺スポット
