げんじやまこうえん
源氏山公園
(鎌倉駅西口)
鎌倉有数の桜と紅葉の名所
源氏山公園は、1965年に源氏山一帯を整備して造られた公園。公園内には大小さまざまな広場があり、桜や紅葉の名所として知られている。源氏山公園のシンボルの頼朝像は、1980年に頼朝の鎌倉入り800年を記念して造られたもの。像の周辺は広場になっており、桜や紅葉の時季には多くの観光客で賑わう。また、ハイキングコースとしても有名で、北鎌倉と鎌倉大仏を結ぶ葛原岡・大仏ハイキングコースのポイントの一つでもある。
源氏の勝利祈願の地
源氏山の名は、頼朝の先祖である源頼義(八幡太郎)が、後三年の役(1083~1087)の際に、源氏の象徴の白旗を山頂に立てて勝利祈願をしたことに由来する。頼朝もこれに倣い、平家討伐の際に山頂で戦勝祈願をしたと伝わっている。
◆◆Attention◆◆
標高93mと低山だが公園内は起伏が多いため、歩きやすい靴が望ましい。