Photo by 江戸村のとくぞう - Wikimedia Comm…

杉本寺

すぎもとでら

杉本寺

(金沢街道)

奈良時代に創建された鎌倉最古の寺院

734年に高僧・行基によって創建された杉本寺。本尊である三体の十一面観音は「杉の本の観音」と呼ばれ、これは1189年の火災時に自らお堂の外に出て大杉の下へ避難したという伝承に由来している。坂東三十三箇所(関東にある33か所の観音霊場)の第1番札所になっている。
境内には長い年月の中ですり減った石段(左記写真)や茅葺き屋根の本堂など、他の寺社とは違った歴史を感じさせる独特の雰囲気が漂っている。

杉本寺の主な見所

杉本寺の仁王門(山門)

仁王門(山門)

運慶の作と伝わる仁王像

参道の石段の中ほどにある仁王門は、18世紀中頃に建立されたもので、左右に朱塗りの仁王像が安置されている。
この仁王像は鎌倉時代初期に活躍した仏師・運慶の作と言われており、仁王門の左側に口を結んだ吽形像、右側に開口の阿形像が安置されている。

杉本寺の石段

石段

「鎌倉最古」を感じさせるすり減った石段

仁王門を抜けると、苔が生い茂る鎌倉石の石段がある。すり減った石段は、長い年月をかけて多くの参拝者が通ってきたことを物語っており、「鎌倉最古の寺」を象徴するスポットとなっている。現在は立ち入りが禁止されているため、参拝者は石段の脇にある階段から本堂へ進む。
また、このような石段は大町の妙法寺にもある。

杉本寺の本堂(観音堂)

本堂(観音堂)

数々の伝説が残る十一面観音

1678年建立の茅葺屋根の建物。堂内には本尊の十一面観音が三体並び、その前には源頼朝が寄進した運慶作の御前立十一面観音がある。 本尊は、火災の時に自ら外に出て大杉の下に避難したという伝承から「杉の本の観音」、向かって左の像は『信心のない者が馬で門前を通り過ぎると必ず落馬するため、袈裟で像の顔を覆ったところ落馬がなくなった』ことから「覆面観音」や「下馬観音」の別称がある。

杉本寺の供養塔(五輪塔群)

供養塔(五輪塔群)

杉本城の戦いの戦死者を弔う供養塔

本堂の横にある五輪塔群は、かつて境内を含む裏山一帯にあった杉本城の城主である斯波家長とその家臣たちを弔うための供養塔。
鎌倉幕府滅亡後の1337年に、朝廷側の北畠顕家と足利軍の攻防戦が杉本城で繰り広げられ(杉本城の戦い)、斯波家長以下300人以上が討ち死にしている。

杉本寺の季節の花の見頃

3月中旬~3月下旬

杉本寺のカンヒザクラ

カンヒザクラ

本堂脇の鐘楼の前で咲き誇る一本のカンヒザクラは、鎌倉では珍しい桜。濃いピンクの花は境内でひと際目立っている。

11月下旬~12月上旬

杉本寺の紅葉

紅葉

石段の両脇や本堂の周りをイチョウやモミジが鮮やかに彩る。本数は多くないが、お寺の素朴な佇まいの中で風情を感じさせる。門前を流れる滑川沿いの紅葉も見事。

杉本寺の基本情報

アクセスJR横須賀線「鎌倉駅」東口から京浜急行バス「鎌23・鎌倉霊園正門前太刀洗」または「鎌24・金沢八景駅」または「鎌36・ハイランド」行き乗車約7分、「杉本観音」下車徒歩1分。
住所〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂903
地図
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電話番号0467-22-3463
定休日▼ 無休
拝観時間8:00~16:30
※入山の受付は16:15まで
拝観料大人(中学生以上):200円
小人(小学生まで):100円
所要時間(目安)20分程度
クレジットカード
駐車場なし
ホームページ杉本寺公式HP
杉本寺(Wikipedia)
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