かまくらぶんがくかん
鎌倉文学館
(由比ヶ浜)
洋風建築に鎌倉随一のバラなど見所満載
鎌倉文学館は、鎌倉最大規模の洋館で国の登録有形文化財。建築物としての見所が多く、洋風建築に和のデザインを取り入れた独特な外観や、アールデコ調の装飾が随所にみられる内観など、細かい所まで注意して見学したい。また、鎌倉随一のバラの名所でもあり、春と秋には庭園のバラ園に華麗な花が咲き誇る。春には「バラまつり」が開催され、多くの観光客で賑わいを見せる。
鎌倉文士ゆかりの品を展示する資料館
もともとは加賀百万石で知られる旧前田侯爵家の別邸だった鎌倉文学館。1983年に鎌倉市に寄贈され、1985年に鎌倉ゆかりの文士の資料を収集・展示することを目的に開館した。館内では、夏目漱石や川端康成、芥川龍之介などの直筆原稿や愛用品などを展示する常設展のほか、年に数回特別展を開催している。また、ミュージアムショップもあり、絵葉書や便箋など様々なオリジナルグッズを扱っている。
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Photo by 鎌倉文学館 - faceboo…