かまくらぼりすんしょうどう
鎌倉彫寸松堂
(和田塚)
伝統工芸品を扱う長谷界隈のランドマーク
鎌倉彫寸松堂は、1936年に鎌倉彫の彫師・佐藤宗岳の店舗併用住宅として建てられた。ガラス戸やショーウインドーには近代洋風建築が見られるが、細部には寺院建築、窓には城郭建築と、様々な建築方法を取り入れている。その特徴的な建物は、鎌倉市の重要景観建築物であり、国の登録有形文化財にも指定されている。
現在でも鎌倉彫の作品制作・販売をしており、「姫鏡」(6,300円)や「お盆(小)」(15,000円~)などがある。他にも、茶たくやペン皿、茶道具なども取り扱っている。