きゅうかちょうのみやてい
旧華頂宮邸
(金沢街道)
皇族が所有していた鎌倉有数の西洋建築物
旧華頂宮邸は、1929年に華頂博信侯爵邸として建てられた、鎌倉を代表する西洋建築物のひとつ。鎌倉の洋館では鎌倉文学館に次ぐ規模を誇り、ヨーロッパの民家に多いハーフティンバースタイルの外観が特徴で、庭園は幾何学的な散策路を有するフランス式庭園。奥には純和風の日本庭園(通常非公開)もある。2006年に鎌倉市の景観重要建築物と国の登録有形文化財に指定され、「日本の歴史公園100選」にも認定されている。
現在は鎌倉市が所有し、庭とテラスのみ一般公開されている。 邸内は春と秋の数日間のみ公開される。(日程は公式HP参照)