ほんまよせぎびじゅつかん

本間寄木美術館

（箱根湯本）

箱根の伝統的な技術に触れられる

本間寄木美術館は、伝統工芸士の本間昇氏が収集した寄木細工を展示・収蔵する美術館。寄木細工とは、異なる色や木目の木片を組み合わせた幾何学模様が特徴の箱根の伝統工芸で、様々な大きさの箱やコースター、棚、引出しなど、木工芸品に用いられている。江戸～昭和の貴重な作品を常時200点展示しており、展示物は年3～4回程度入れ替えられる。他にも、寄木の格天井、木象嵌衝立、江戸時代に将軍家から賜った文台・硯箱などもあり、寄木細工制作の見学や、寄木コースターを作る予約制の体験教室も行っている。