はこねもとつみや
箱根元宮
(箱根園)
箱根神社のルーツとなったパワースポット
箱根元宮は、駒ヶ岳の山頂にある神社。この場所は箱根神社が建てられたルーツとなった地で、現在では箱根神社の奥宮になっている。古くから山岳信仰を行っていた境内は、周囲の山々の影響を受けた強力なパワースポットになっており、白馬に乗った神が降りたと伝わる「馬降石」もある。箱根元宮に縁のある箱根神社や九頭龍神社本宮と共に拝することで更にそのパワーにあやかれるといわれている。
紀元前から続く神聖な山岳信仰の地
箱根元宮は、紀元前475~393年頃に聖占仙人が神仙宮を造り、駒ヶ岳の北側にある神山を「神が宿る山」として山岳信仰を行ってきた場所。757年になると、万巻がこの地で修業をし、その際に感得した「箱根権現」を祀る箱根神社が建てられる。神仙宮は、1963年に実業家の堤康次郎によって箱根神社の奥宮として再建され、現在では多くの登拝者を集めている。
◆◆Attention◆◆
麓よりも気温が5℃程度低いので、冬~春は暖かい服装で訪れるのがおすすめ。