あまざけちゃや
甘酒茶屋
(旧街道)
優しい味わいの甘酒で一息つける
甘酒茶屋は、400年以上続く老舗茶屋。茅葺屋根や囲炉裏など風情ある店構えで、江戸時代の茶屋の雰囲気を楽しむことができる。名物は創業当時から変わらない製法の「甘酒」(400円)で、砂糖・添加物不使用の優しい味わい。また、備長炭で焼き上げる「力餅」(2個450円~)も人気で、磯辺・うぐいすきなこ・黒ごまの3種類がある。その他、夏季には自家製シロップを使った「かき氷」(700円)も味わえる。忠臣蔵の芝居のひとつ、『神崎与五郎の詫証文』の舞台でもあり、赤穂浪士が吉良邸に討ち入った12月14日には、店内で講談や河内音頭などを楽しめる与五郎まつりが開催されている。