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Photo by Kentaro Ohno - flickr
ちょうこくのもりびじゅつかん
（彫刻の森）
彫刻の森美術館は、1969年に開館した日本初の野外美術館。芝生が広がる約7万㎡の広大な敷地には、120点の彫刻作品が展示されており、中には遊んだり触れたり出来る作品もある。野外彫刻の他にも5つの室内展示場があり、中でも天才と呼ばれた画家・ピカソの作品を集めたピカソ館では、300点を超えるピカソの作品を観賞できる。敷地内には源泉かけ流しの足湯やギャラリーカフェ、ギャラリーショップなども併設。入口付近にあるレストランとショッピングモールは、美術館に入館しなくても利用することができる。
Photo by nakimusi - …
Photo by shishamo72 - fl…
豊かな自然に囲まれた彫刻たち
日本で初めての野外美術館で、7万㎡の芝生の中に、ロダン、ミロ、ムーアなどの巨匠の名作が約120点展示されている。豊かな自然に囲まれた彫刻は、時間・天候・季節によって様々な見方が出来るのも魅力の一つ。一部の作品には柵の無いものもあるので、思い切り近づいて間近で作品を楽しみたい。
雨の日でも観賞できる5つの室内展示場
敷地内には、近現代の彫刻作品を中心とした「緑陰ギャラリー」など、5つの室内展示場がある。そのうちピカソ館を除いた4つの展示場では、季節ごとに様々な企画展や展示が行われている。ゲート入口のアートホールには、子供が遊べる「ごろごろコロン」などのプレイスカルプチャーもあるので、雨の日でも遊ぶことが出来る。
天才と呼ばれるピカソの作品を間近で観賞
20世紀の巨匠、パブロ・ピカソの長女から188点にも及ぶ陶芸作品を譲り受けたのを機に造られた。絵画や素描、版画などが収蔵され、現在では300点を超える作品を見ることが出来る。ピカソと親交深かったデイヴィッド・ダグラス・ダンカンによるピカソの晩年の姿の写真や、版画作品の中でも最高傑作といわれる「ミノトーロマシー」を巨大なタペストリーで表現したものなど見所が満載。
遊びながら楽しめる造形作品
プレイスカルプチャーとは遊戯彫刻のことで、子供たちが中に入って実際に遊ぶことができる造形作品。「しゃぼん玉のお城」や「ネットの森」など、体を使って造形に触れることで色彩の美しさを楽しめる。迷路の探検ができる「星の庭」や、ステンドクラスが美しい「幸せをよぶシンフォニー彫刻」などプレイスポットと呼ばれる作品は、子供だけでなく大人も一緒に楽しめる。
柑橘の香りのお湯で散策の疲れを癒す
美術館の敷地内から湧き出る温泉を利用した、100％源泉掛け流しの足湯。お湯の中にはオレンジやレモン、グレープフルーツなどが浮かんでいるので、柑橘の良い香りも楽しめる。タオルは持参するか、記念タオルを100円で購入できる。
入湯料：無料
Photo by shishamo72 - fl…
ケーキやグッズでアートを楽しむ
コーヒーやアイス、オリジナルのケーキなどが味わえる。ガラス張りの店内からは野外作品が眺められ、天気の良い日はテラス席も利用できる。カフェの中には、ピカソの作品をモチーフにしたものを中心としたオリジナル商品を販売しているギャラリーショップも併設している。
巨匠たちの作品を深く理解できるツアー
美術館のスタッフによる作品の解説などを聞くことが出来るツアー。ピカソトークでは絵画作品や陶器、版画などのピカソコレクションを見ながら、ピカソの生涯や日常生活のエピソードについて楽しく学ぶことが出来る。どちらも所要時間は30～40分程度。
【ピカソトーク】
開催日時：毎週土曜日13：30
集合場所：ピカソ館ギャラリー1階
【ガイドツアー】
開催日時：毎週土曜日11：00
集合場所：本館ギャラリー前
| アクセス | 箱根登山鉄道「彫刻の森駅」から徒歩2分。
または、「強羅駅」から観光施設めぐりバスで「ユネッサン前行」乗車約3分、「彫刻の森」下車徒歩1分。 |
|---|---|
| 住所 | 〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121 |
| 地図 | 大きな地図を見る 周辺のスポットを探す |
| 電話番号 | 0460-82-1161 |
| 休館日▼ | 無休 |
| 開館時間 | 9:00～17:00（入館は16:30まで） |
| 入館料 | 大人1,600円、大学生・高校生1,200円、小・中学生800円 |
| 所要時間（目安） | 1時間半程度 |
| クレジットカード | 不可 |
| 駐車場 | あり（400台 ※5時間500円） |
| ホームページ | 彫刻の森美術館公式HP 彫刻の森美術館（Wikipedia） |
| 備考 | ショッピングモール、レストランは入館しなくても利用可能。 |
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