ぽーらびじゅつかん
ポーラ美術館
(仙石原)
世界的な巨匠たちの作品を楽しめる
ポーラ・オルビスグループの元オーナーが収集したコレクションを展示している美術館。モネやルノワールなどの印象派の作品を中心に、日本画、ガラス工芸、東洋陶磁、化粧道具など、約9,500点の幅広い作品が揃う。また、モネ、ルノワール、ピカソ、ゴッホなどは日本最多の作品数を誇り、ルノワールの「レースの帽子の少女」、ピカソの「海辺の母子像」、モネの「睡蓮の池」などが展示されている。
数々の建築賞を受賞した建物も見所
「箱根の自然と美術の共生」がコンセプトのポーラ美術館は、周囲の環境との調和のために建物の大半を地下に置いた個性的な造りになっている。館内はガラス張りの高い天井から柔らかな自然光が降り注ぐ開放的な空間で、ガラス越しに広がる森の風景が自然との一体感を感じさせる。また、敷地内には全長670mの遊歩道があり、ブナやヒメシャラが群生する豊かな森の自然を肌で感じることができる。
Photo by ポーラ美術館
Photo by ポーラ美術館