はこねとざんでんしゃ
箱根登山電車
(箱根湯本)
箱根の山を駆け登る名物電車
箱根湯本駅~強羅駅を結ぶ箱根登山電車。1919年に開通した日本有数の山岳鉄道で、標高差445mの急勾配を約40分かけて走る。進行方向を変えながらジグザグに登るスイッチバック走行や、直角にも近い急カーブ、川床まで43mある「出山の鉄橋」など、山岳鉄道ならではの見所が満載。また、車窓からは大自然が望め、桜やアジサイ、紅葉、雪などの四季折々の風景も楽しめる。
箱根の夏の風物詩「あじさい電車」
箱根のアジサイは6月中旬から7月中旬にかけて、標高の低いところから花を咲かせる。箱根登山電車の沿線にも約1万株のアジサイが植えられており、この時季は「あじさい電車」の愛称で親しまれている。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気が楽しめるのも魅力。また、通常運行の他にも、夜間限定・全席指定の特別列車「夜のあじさい号」も運行している。
◆◆Attention◆◆
台風19号の影響により現在は終日運休。
Photo by 箱根登山電車
Photo by 箱根登山電車