けわいざかきりどおし

化粧坂切通

（鎌倉駅西口）

鎌倉時代の面影を今に残す国の史跡

化粧坂切通は、鎌倉七口のひとつで、源氏山公園の北側と扇ガ谷を結ぶ100メートルほどの切通。鎌倉幕府の防衛において重要な場所であり、敵の侵入を防ぐために、むきだしの岩肌がのぞく曲がりくねった険しい坂道になっている。1333年の新田義貞による鎌倉攻めではこの一帯が激戦地になったと伝わっている。1969年には当時の面影を残す古道として、国の史跡に指定されている。

◆◆Attention◆◆

足元が悪く滑り易いため、歩きやすい靴が望ましい。