みょうほうじ
妙法寺
(大町・材木座)
苔寺として知られる日蓮ゆかりの寺
妙法寺は日蓮宗の宗祖・日蓮が創建した寺院。妙法寺の歴史は、1253年頃に鎌倉入りした日蓮がこの場所に布教の拠点となる草庵を結んだところから始まる。1263年には日蓮によって本国寺が創建されるが、1345年に京都に移されこの地は廃れていく。その後1357年に、鎌倉で悲運の死を遂げた護良親王(鎌倉宮参照)の子で日蓮宗の僧・日叡が、日蓮の遺跡の保護と父の菩提を弔うために、この地を妙法寺として再興した。また、苔むした石段が有名で「苔寺」としても知られている。
◆◆Attention◆◆
・滑りやすく足場が悪い場所もあるため、歩きやすい靴が望ましい
・冬場は苔が少なく見劣りするためおすすめはできない
・季節によって参拝できる曜日が変わるため注意が必要