こうみょうじ
光明寺
(大町・材木座)
鎌倉有数の大伽藍を誇る名刹
光明寺は、浄土宗大本山の格式にふさわしく、鎌倉有数の大伽藍を誇る。壮大な山門や本堂に、三尊五祖の石庭や小堀遠州作の記主庭園といった名庭、「かながわの景勝50選」の天照山からの景色など、多くの見所がある。また、桜やハス、サツキの名所でもあり、動物霊堂があるためか人に慣れた猫の多い「猫寺」としても知られている。毎年10月12日~15日に行われる十夜法要では、境内に屋台が立ち並び昼夜にわたり多くの参拝客で賑わう。
浄土宗の大本山で鎌倉四大寺のひとつ
光明寺は、1243年に北条経時が、浄土宗の高僧・然阿良忠を招いて創建した寺。非常に格式高い浄土宗の大本山であり、毎年10月に全国の浄土宗寺院で行われる「十夜法要」発祥の寺でもある。また、建長寺・円覚寺・遊行寺(藤沢)と共に、鎌倉四大寺(湘南四大寺)にも数えられている。