伏見
清酒の芳醇な香り漂う歴史の舞台
歴史を感じさせる趣深い酒蔵が建ち並ぶエリア。良質な地下水に恵まれた伏見は、古来より酒造りが盛んな「酒蔵の町」として知られ、現在も黄桜や 月桂冠をはじめとした20以上の蔵元が芳醇な酒を醸している。また豊臣秀吉・徳川家康が築城した伏見桃山城があったことや、鳥羽・伏見の戦いが起こった歴史の舞台としても有名。中でも歴史的事件が起こった寺田屋跡は、坂本龍馬ゆかりの場所として観光客に人気のスポットの一つ。寺社仏閣にはアジサイや梅、桜の名所もあり、伏見十石舟では軒を連ねる酒蔵と四季の自然を共に楽しめる。 エリア内は徒歩での移動がメインとなるが、駅から徒歩10分圏内のスポットが多いほか、主要スポットは中書島駅~伏見桃山駅、桃山御陵駅に集中しているため散策がしやすい。