社家の町並み

西陣に住んでます

西村家別邸

古き良き趣の残る名庭

通称「賀茂の社家」と呼ばれる社家の町並みを代表する邸宅。元々は上賀茂神社の社家であった錦部家の旧宅を、西村家が別荘として購入した。建物は1度建て直されているが、庭園は1181年に上賀茂神社の宮司であった賀茂重保が作庭したそのままの状態が残されており、京都市指定名勝として登録されている。
毎年3月15日～12月8日に一般公開されている。

藤木社

樹齢500年の古木が佇む地域の守り神

上賀茂神社の境外末社。祭神の瀬織津姫神は水の神であり、厄除けの力も持っているので明神川周辺の守護神として祀られている。この社で最も目を引くのが、祠の後ろにたたずむ樹齢500年を超えるクスノキの大樹。御神木でもあるこのクスノキは社家の町並みのシンボルでもあり、京都府指定の保存樹として登録されている。