くるまざきじんじゃ
車折神社
(嵐山・嵯峨野)
芸能人もお忍びで訪れるパワースポット
平安時代の学者・清原頼業を祭神に祀る車折神社。学業成就や良縁、金運のご利益があることで知られるほか、浄化のパワースポット「清めの社」や、様々な分野の芸能人が訪れる「芸能神社」があることでも有名。また、パワーストーン入りのお守り「祈念神石」には、願いが叶ったら石にお礼を書いて奉納するというユニークな慣わしも。
天皇から賜った神号が社名の由来
車折神社は、1190年頃に清原頼業の墓所に建てられた「宝寿院」という社が起源。鎌倉時代中期、後嵯峨天皇の乗った牛車が社前で動かなくなり、頼業の神威を畏れた天皇は、門前右側の石を「車折石(くるまざきいし)」と呼び、「正一位車折大明神」の神号を贈った。それ以降、車折神社と社名を変え、石に対する信仰が厚くなったとされている。