かめやよしなが ほんてん
亀屋良長 本店
(四条河原町)
伝統的な和菓子と新しい菓子を楽しむ
亀屋良長は、1803年創業の老舗和菓子店。店頭の地下80mから湧き出る京の名水「醒ヶ井の水」を使い、200年以上変わらない伝統的な和菓子を作り続けている。名物は創業以来の看板商品「烏羽玉」(6個487円)。波照間島産の黒糖を使ったコクのあるこし餡を寒天で包んだもので、黒糖の深みのある風味と香ばしさが楽しめる。また、和菓子の魅力を若い人たちに広めるために立ち上げた新ブランド「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」では、2ツ星レストランのシェフパティシエによる、和と洋が融合したオリジナル菓子を提案。1番人気は、裏漉しした国産栗と生クリームの生地にほんのりとラム酒が香る「まろん」(9個1,296円)。
店舗内では予約制で、本格的な生菓子の手作り体験も実施している。