かめすえひろ
亀末廣
(四条河原町)
四季を詰め込んだ風流な菓子
亀末廣は、1804年創業の老舗和菓子店。江戸時代には徳川家や京都御所に菓子を納めていた歴史ある店で、支店や百貨店、ネットでの販売はせず、本店のみで「一対一の商い」にこだわっている。看板商品は、季節感あふれる干菓子や半生菓子、 落雁などの詰め合わせ「京のよすが」(3,600円~)。四畳半に仕切った木箱に詰めることから「四畳半」とも呼ばれ、季節に合わせて中身が変わる。また、手頃な価格の小箱入り(1,100円)もある。他にも、表面を和三盆の蜜で覆った麩焼き煎餅「京の土」(800円)や、季節限定の和菓子などを扱っている。