すえとみ
末富
(四条河原町)
目でも愉しめる上品な和菓子
末富は、1893年創業の老舗和菓子店。茶道家元や寺社の御用達も務めており、四季折々の生菓子(432円~)から、煎餅やモナカ、干菓子などの日常的な和菓子まで扱っている。レトロでかわいい包装紙も魅力のひとつで、その特徴的な色目は「末富ブルー」と呼ばれている。看板商品は、薄く切った木の芽・牛蒡・蓮根をあしらった「野菜煎餅」(6枚1,080円~)。また、風船に見立てたパステルカラーの麩焼煎餅「京ふうせん」(28枚1,080円)や、甘い梅肉を麩焼き煎餅で挟んだ干菓子「うすべに」(8枚1,080円~)も人気がある。