ほんけおわりや ほんてん
本家尾張屋 本店
(二条城・京都御所周辺)
地元で愛され続ける老舗中の老舗
本家尾張屋は、室町時代の1465年に創業された蕎麦屋。北海道産の蕎麦粉を使った蕎麦は、挽きたて・打ちたて・湯がきたてにこだわり、出汁は京都の名水や利尻昆布などでとった優しい味わいが特徴。建物は明治初期の木造建築で、落ち着いた風情の中、ゆっくりと食事を楽しめる。
名物は、五段重ねの割子そばを椎茸やゴマなどの8種の薬味で味わう「宝来そば」(2,160円)。また、生麩を甘辛く煮てごま油で揚げた利休麩が入った「利休そば」(1,188円)や、豆腐の名店・京とうふ藤野のお揚げを使った「衣笠丼」(810円)も人気。店頭では名物の「そば餅」(5個550円~)や「蕎麦板」(6袋400円~)などの蕎麦菓子の販売もしている。