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(境内地図)
聚楽第内にあった利休の邸宅跡地
一ノ鳥居の横に建つ、千利休の邸宅があったことを伝える石碑。晴明神社はかつて広大な敷地を有していたが、応仁の乱などの戦火で縮小・荒廃が進み、豊臣秀吉による聚楽第の造営で社領の大半が取り込まれた。ここに建っていた利休の邸宅は、聚楽第内にあったものと伝わる。聚楽第で行われた茶会では、利休が晴明井の湧水を使って豊臣秀吉に茶を振る舞ったという逸話も残されている。
歴史ある柱を用いたミニチュア橋
一条通りを流れる堀川に架けられた「戻橋」を模した橋。戻橋は安倍晴明縁の橋で、かつて戻橋の側に安倍晴明の屋敷があり、その屋敷の跡地に晴明神社が建てられた。また、晴明が操る式神の顔を晴明の妻が恐れていたため、用の無い時には戻橋に封じていたと伝わる。戻橋が1995年に改築された際、それまで使われていた欄干の柱を使用して境内にミニチュア版が作られ、式神の像が置かれた。
霊力で湧いた水のパワースポット
安倍晴明が霊力によって湧き出させたと伝わる井戸。湧き出る霊水は「晴明水」と呼ばれ、飲むと病気平癒の御利益を授かれるといわれている。千利休もこの水を茶の湯として用い、豊臣秀吉がその茶を服したという。井戸の上部は回転出来るようになっており、毎年立春の日に水が湧き出る部分を恵方に向けて変更している。
紫の花が可愛らしい季節のお守り
毎年境内の桔梗の開花に合わせて授与を始める期間限定のお守り。誠の心を育むという「桔梗守」(うちわ付き、700円)と、魔除けの「ききょう土鈴」(800円)があり、特に土鈴は8月上旬には授与が終了することも多い人気の縁起物。
授与期間:6月上旬~9月下旬(開花状況によって延長あり)
詳細:公式HP
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秋には季節限定のお守りも
社紋・晴明桔梗をあしらった御守や魔除けステッカーは、シンプルでデザインも良く人気がある。また、11月中旬~12月中旬限定の「もみじ守」(500円)などもおすすめ。
詳細:公式HP
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幽玄な夜間拝観を楽しむ
毎年8月上旬から行われるイベントで、期間中は夜間特別拝観(18:00~21:00)が行われるほか、6月上旬~8月下旬限定の「七夕まもり」(500円)を授与してもらえる。
詳細:公式HP
Photo by 京都フリー写真素材
賑わいを見せる伝統的な祭り
毎年9月下旬の秋分の日とその前夜に行う例祭。露店が立ち並ぶ境内では、御湯立神楽の奉納や献茶が行われる。また秋分の日の午後の神幸祭では、少年鼓笛隊や神輿、飾り馬など約500人が約5時間に渡って西陣地区を巡行する。
詳細:公式HP
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アクセス | 京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩12分。
京都駅から市バス「9系統」乗車約25分、「一条戻橋・晴明神社前」下車徒歩2分。 |
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住所 | 〒602-8222 京都府京都市上京区晴明町806 |
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電話番号 | 075-441-6460 |
定休日▼ | 無休 |
拝観時間 | 9:00~18:00 |
拝観料 | 無料 |
所要時間(目安) | 20分程度 |
クレジットカード | |
駐車場 | あり(14台 ※20分100円) |
ホームページ | 晴明神社公式HP 晴明神社(Wikipedia) 晴明神社(境内地図) |
備考 |
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