ふしみじゅっこくぶね
伏見十石舟
(伏見)
伏見ならではの風景を水上で楽しむ
伏見十石舟は、宇治川派流から濠川を下り、三栖閘門までを往復する遊覧船。十石舟は元々、伏見の酒や米、旅客を大坂へと運ぶ輸送船で、江戸時代から明治時代末期まで運航していた。その後1998年に屋形船型の遊覧船として復活し、現在では4月~12月にかけて運航されている。舟からは酒蔵が川沿いに建ち並ぶ伏見ならではの風景を楽しめるほか、新緑や桜、紅葉など、四季の自然を水上でゆったりと満喫できる。舟は15人乗りの「十石舟」と、30人乗りの「三十石舟」があり、運航時間が10分ほど異なるが航路は同じとなっている。また、いずれのコースにも三栖閘門資料館の見学(25分)が含まれている。
◆◆Attention◆◆
・十石舟と三十石舟は、それぞれ乗船場が違うので注意。
・桜のシーズンは混雑で希望の時間の舟に乗れないこともあるため、事前予約がおすすめ。
・河川の水位が低い時などは運休する場合がある。