とばみずかんきょうほぜんせんたー
鳥羽水環境保全センター
(伏見)
甘い香りが漂うフジの名所
鳥羽水環境保全センターは、1939年から運転している京都市最大規模の下水処理場。敷地内は「鳥羽の藤」の名で親しまれる関西屈指のフジの名所で、特に全長120mにも及ぶ藤棚の道は見事。花が白いシロカピタン(ヤマフジ)やシロバナフジなども咲くほか、藤棚沿いの地面を覆うようなシバザクラとの共演も楽しめる。毎年4月下旬~5月上旬に行われる一般公開日のみ鑑賞でき、期間内の土日祝には様々なイベントも開催する。