毘沙門堂の紅葉
(11月下旬~12月上旬)
境内一帯が美しく染まり、比較的ゆったりと楽しめる名所。特に、勅使門へ続く石段を真紅に染め上げる散り紅葉は圧巻で、毘沙門堂の象徴的なスポットとなっている。葉が踏まれていない早朝が最も美しく、雨上がりは一層風情が増す。門外のため拝観料はかからず自由に入れるが、ある程度積もると掃除されてしまうため見られないこともある。また、仁王門に通じる石段や晩翠園、弁天堂などでも美しい紅葉が見られ、ライトアップも行われる。隣接する塔頭・双林院も風情ある紅葉が楽しめる穴場なので、是非併せて訪れたい。