こうふくどう
幸福堂
(四条河原町)
自慢の餡がたっぷり詰まった名物最中
幸福堂は、1872年創業の老舗和菓子店。和菓子に欠かせない餡には、生産数が少なく希少な丹波大納言小豆を使用。常に最高の状態で仕入れた小豆を、熟練の職人が創業以来変わらぬ手法でふっくらと製餡している。名物の「ごじょうぎぼし最中」は、自慢の餡をたっぷりと挟んだ創業当時からの人気商品。牛若丸と弁慶の話で有名な五条橋の擬宝珠を模しており、平たく上品なサイズの「牛若丸」(194円)と、餡がはみ出るほどぎっしり詰まった「弁慶」(248円)の2サイズがある。また、ふんわり軽い食感にこだわった蒸し饅頭「ふくさ」(173円)も人気。他にも「よもぎ餅」(173円)などの餅菓子や生菓子など様々な和菓子を取り揃えている。