きゅうまえかわてい
旧前川邸
(京都駅周辺)
新選組が使っていた当時の姿を留めた邸宅
旧前川邸は、1863年から2年間に渡って、新選組の屯所として使われていた邸宅。先に屯所として使用していた八木家が手狭になったためこの家も使われるようになり、隊士の中でも近藤勇や土方歳三らが使用していたと伝わる。建物はほぼ当時の姿を留めており、中には新選組から脱走した罪で山南敬助が切腹をした部屋や、新選組が池田屋事件を起こすきっかけとなった古高俊太郎の拷問蔵が残っている。個人宅のため内部は通常非公開だが、オリジナルグッズ売り場が土・日・祝のみ入館可能。また、毎年3月に行われる山南の供養祭「山南忌」に参加すると、山南の切腹の間で焼香をすることができる。
Photo by akakktkr- I…
Photo by aqua_stars888- …