Photo by Nekosuki - Wikimedia Comm…

東寺

とうじ

東寺

(京都駅周辺)

世界遺産の境内で数々の国宝を楽しむ

東寺は、796年に創建された東寺真言宗の総本山。広大な境内には京都のシンボル・五重塔をはじめとする国宝80点、重要文化財2万点が収蔵されており、国宝指定の仏像はほとんどが常時拝観できる。文化財だけでなく、毎月20万人が訪れる「弘法市」や、高さ12mの不二桜を中心としたライトアップなどの催し、毎朝行われる「生身供」などの法要も必見。

国の鎮護の願いが込められた寺院

東寺は、794年の平安京造営時に創建が開始された国立寺院。羅城門を中心に東西に置かれた大寺の一つで、かつては対になる西寺があった。「教王護国寺」という名称でも知られ、これには国の鎮護という願いが込められている。823年に嵯峨天皇が、唐で新しい仏教・密教を学んで帰国した空海に東寺を下賜したことにより、真言密教を学ぶ道場としても栄えた。

東寺の主な見所

境内地図

東寺の南大門

南大門

桃山時代の意匠が残る壮大な門

九条通りに面する東寺の正門(重文)。創建時の門は度々火災や地震に遭い、その度に再建されてきた。1868年の鳥羽・伏見の戦いの際にも焼失したが再建されず、その後1895年の平安遷都1100年記念事業の一つとして、三十三間堂の西門が移築された。カエルが足を開いたように見える蟇股の彫刻など、桃山時代の特色を残した豪華な装飾が施されている。

Sander Slo…

東寺の金堂

金堂

像の細かい装飾にも注目

東寺の本堂に当たる建物(国宝)。現在の堂は1603年に豊臣秀頼によって再建されたもので、桃山時代の代表的な建造物として知られる。あらゆる病から人々を守るという本尊の木造薬師如来像(重文)は、台座と光背を含めると10mにも達する巨像。薬師如来像の台座には、如来を守り、願いを成就させるために働く十二神将像が安置されている。両脇には日光菩薩・月光菩薩が並ぶ。

Paul B. - …

東寺の講堂

講堂

密教を体感させる立体曼荼羅

空海自らが造営にあたった堂(重文)。内部には21体の仏像があり、これは密教の中心となる曼荼羅を立体的に表している。21体の内16体が国宝、5体が重要文化財。中央に、密教の最高仏格である大日如来を中心とした五智如来、右側に金剛波羅蜜多菩薩を中心とした五大菩薩、左側に不動明王を中心とした五大明王を安置。そして四方に四天王と、梵天帝釈天が祀られている。

東寺の食堂

食堂

火災で焼けた四天王像が残る

僧が食事をするのに使用されていた堂。江戸時代に1度再建されたが、1930年に火災で焼失、1934年に再建される。この火災の際に、本尊である千手観音立像(重文)と、周囲に祀られていた四天王像を焼損。いずれも修復され、千手観音立像は宝物館へ、四天王像は現在も食堂に安置されている。現在は明珍恒男作の十一面観音像を本尊としている。

東寺の御影堂(大師堂)

御影堂(大師堂)

大師像には毎日法要が行われる

空海が住居として使用していた建物(国宝)。堂内北側の前堂には弘法大師坐像(国宝)が祀られており、毎朝食事をお供えする「生身供」や、毎月21日に行われる「御影供」の際にその姿を拝むことができる。また、南側の後堂には、空海念持仏とされる秘仏の不動明王坐像(国宝)も安置されている。

東寺の宝物館

宝物館

貴重な国宝も公開される

仏像や古文書など、貴重な資料が約1万5000点収蔵されている建物。春季・秋季の特別拝観期間のみ見学できる(別途500円が必要)。毎回展示物のテーマが決められており、期間内の前期と後期で展示内容が変わるのも魅力。平安京の羅城門に安置されていたと伝わる兜跋毘沙門天立像(国宝)や、6mもの大きさになる千手観音立像(重文)などの、迫力満点の仏像も必見。

東寺の五重塔

五重塔

京都を象徴するシンボルタワー

木造建築物の中でも日本一の、約55mという高さを誇る仏塔(国宝)。現在の塔は5代目で、1644年に徳川家光の寄進で建てられた。初層内部の中心を貫く柱を大日如来とみなし、その周りに黄金の金剛界四仏像や八大菩薩像を安置、壁には両界曼荼羅など、密教の仏画が描かれている。内部は通常非公開だが、1月1日~5日、春季・秋季に特別公開が行われる。

東寺の灌頂院

灌頂院

境内で最も重要といわれる建物

密教奥義を師から弟子へ伝える儀式や、非公開の儀式「後七日御修法」が行われる場所(重文)。通常非公開だが、1月14日の1時間のみ堂内への参拝ができ、この日には江戸時代初期に作られた両界曼荼羅を見ることもできる。また、4月21日には、堂の右側の閼伽井に農作物の豊凶を占う3枚絵馬がかけられるため、敷地内へ入ることが可能。

東寺の鎮守八幡宮

鎮守八幡宮

空海が祈祷した戦勝祈願の神社

東寺創建の際に鎮護社として建立された神社。社は1868年に焼失したため、1992年に再建された。空海によって彫られた僧形八幡神、女神像2体、武内宿禰坐像が祀られており、これらは日本の神像の最古作の1つと言われている(いずれも国宝)。薬子の変の際、空海嵯峨天皇の勝利の祈祷を行うと見事勝利を収めたため、戦勝祈願の社として名高く、足利尊氏も祈願に訪れたと伝わる。

東寺の観智院

観智院

本尊は動物に乗った5体の菩薩

東寺の境外塔頭寺院であり、真言宗の観学院。客殿(国宝)は、桃山時代の典型的な書院造で、上の間には宮本武蔵筆といわれる「鷲の図」と「竹林の図」の絵がある。また、本尊の五大虚空蔵菩薩像(重文)は、迦楼羅や孔雀、馬、象、獅子に乗った珍しい姿をしている。観智院は東寺の春季・秋季特別公開期間のみ拝観可能。(別途500円が必要)
※2016年3月まで修理のため拝観不可

東寺の季節の花の見頃

3月中旬~3月下旬

東寺の梅

五重塔の周辺は小規模な梅苑となっており、白や紅、枝垂れの梅が見られる。特に白梅は花の数が多く3月下旬にはカワヅザクラとの共演も楽しめる。

Photo by 龍 - foursq…

3月下旬~4月上旬

東寺の桜

境内には五重塔の周辺を中心に約200本の桜の木が植わっている。中でも樹齢120年を超える「不二桜」は見応えがある。

Photo by 京都の桜 フリー写真

7月下旬~8月上旬

東寺のハス

ハス

東門近くの堀がハスの葉に覆われ、小ぶりの可愛らしい花を咲かせる。ハスの花は朝しか開花しないため、観賞する場合は午前中がおすすめ。

11月下旬~12月上旬

東寺の紅葉

紅葉

参道や五重塔の周囲、瓢箪池の周辺で真っ赤な色づきを見られる。金堂の近くでは銀杏の木の見事な黄葉が見られるほか、シーズンの序盤には桜が紅葉する。

Photo by 西陣に住んでます

東寺のハスの最新ツイート(見頃の参考情報)

2018/08/16 10:37

@DiscoverNippon

2018年8/16現在 見頃情報:ディスカバーニッポン https://t.co/Z1OBV9cAdX ●京都のハスの見頃情報(京都府) ○大覚寺は見頃 ○大沢池は見頃 ○天龍寺は盛りの時期は過ぎたが見… https://t.co/NyjJGEfk48(詳細

2018/08/16 08:02

@monicomon

東寺さんの。 涼し気よねぇ。そして、美しいわぁ~(∩´ω`∩) https://t.co/0EKDPYFbyW(詳細

2018/08/15 23:25

@46onesix

広隆寺 東寺 総持寺 青院 東福寺 三千院 天龍寺 銀閣寺(慈照寺) 金閣寺(鹿苑寺) 仁和寺 浅草寺 深大寺 高幡不動(金剛寺) 泉岳寺 壬生寺 唐招提寺 瑞巌寺←NEW 円通院←NEW NEXT 妙法院 苔寺 鈴虫寺 短… https://t.co/qnJZL1xB9a(詳細

2018/08/15 10:17

@monicomon

東寺さんの撮って、満足!!←(詳細

2018/08/14 17:05

@kuronecomao

東寺初めて見た♡綺麗 #京都 #東寺 https://t.co/4YbA3yAjRk(詳細

2018/08/14 00:26

@sanaseedsana

Sanaにっき 旅の思い出:東寺 https://t.co/a8FThpY2w3(詳細

2018/08/13 22:42

@rrii_i_ko

日曜の早朝に、実家から京都に着いたものの、朝の5時から何をしようか悩んで東寺へ 朝ドラのロケ地なので、行ってみたかっただけなんだけど、早朝からきちんとお参りされてる方もいらっしゃって、本来そうあるべき姿に、ちょっと反省ハスの花も… https://t.co/YlZL8ZgvkY(詳細

2018/08/13 19:07

@nukarumi

京都の東寺!懐かしいー!高校の時行ったなあ〜顧問の先生に言われて東寺行っとけ言われて行った。の花も五重塔も見た!(詳細

2018/08/13 12:07

@keiko_ichigo

東寺の花。 https://t.co/mwdG08EXPa(詳細

2018/08/12 19:54

@blueGfluorite

今日はちゃんと観光 東寺と三十三間堂に行きましたよ の花咲いてるの初めて直で見たー https://t.co/jhUn3J68Rt(詳細

東寺のピックアップポイント

生身供

一日の始まりに徳を授かる

御影堂の弘法大師坐像に朝食をお供えする法要。弘法大師が唐から持ち帰ったという「仏舎利」を、一人ずつ頭と手のひらに当てて、仏の徳と無益息災のご利益を授かることができる。

日時:毎朝6:00~6:45
詳細:公式HP

東寺の生身供

写経体験

一文字ずつに仏の教えを感じる

日本書家・榊莫山によるお手本が書かれた写経用紙を使用した写経体験。予約不要、道具も全て貸してもらえるので、気軽に体験できる。

受付時間:毎日9:00~15:00
料金:2,000円

東寺の写経体験

弘法市

盛大な賑わいを見せる京都最大の蚤の市

毎月21日の御影供に合わせて行われる縁日で、「弘法さん」の名称で親しまれる。境内のすぐ横まで並ぶ露店は約1200~1300店にもなり、毎月約20万人もの人が訪れる。

日時:毎月21日 5:00~16:00
詳細:公式HP

東寺の弘法市

夜桜ライトアップ

幻想的な古の塔と桜を楽しむ

春季特別公開期間に開催される夜桜観賞イベント。メインとなる不二桜をはじめ、五重塔や伽藍もライトアップされる。

日時:3月下旬~4月中旬 18:00~21:00
料金:大人500円、中学生以下300円
詳細:公式HP

後七日御修法

1年に1度しか参拝できない御殿

毎年1月8日~14日の間、天皇の安寧や国家安穏を祈って行う非公開の法要で、真言宗最高の儀式と言われる。14日の昼の1時間のみ、通常非公開の灌頂院を参拝することができる。

日時:1月14日 12:30~13:30
参拝料:1,000円

東寺の後七日御修法

東寺の基本情報

アクセスJR「京都駅」八条口から徒歩15分
近鉄京都線「東寺駅」から徒歩5分
住所〒601-8473 京都府京都市南区九条町1
地図
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電話番号075-691-3325
定休日▼ 無休
拝観時間【3月20日~9月19日】8:30~17:30(最終受付17:00)
【9月20日~3月19日】8:30~17:00(最終受付16:30)
※開門は毎朝5:00
拝観料【御影堂・食堂】無料
【金堂・講堂】大人500円、高校生400円、中学生以下300円
※五重塔初層内部公開時は大人800円、高校生700円、中学生以下500円
所要時間(目安)40分程度
クレジットカード
駐車場あり(50台 ※2時間600円)
ホームページ東寺公式HP
東寺(Wikipedia)
東寺(境内地図)
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