ささきしゅぞう
佐々木酒造
(二条城・京都御所周辺)
良質な水と京都の米で作る地酒
佐々木酒造は、1893年創業の老舗酒蔵。豊臣秀吉の聚楽第でも使われていたという良質な地下水と、京都産の米で仕込まれる酒は、杜氏と蔵人たちによる人力と手作業で造られており、洛中に現存する数少ない蔵元として地酒の伝統を守り続けている。一番人気の「聚楽第 純米吟醸」(720ml 1,404円)は、米の香りと旨味、まろやかな口当たりとキレの良い喉越しが楽しめる定番の1本。また、川端康成が自身の作品名を揮毫したという「古都 純米吟醸」(300ml 1,028円)やフルーティーな香りとオシャレなラベルも魅力的な「平安四神ブルー 吟醸」(720ml 1,543円)、季節限定の搾りたての新酒なども人気。いずれも試飲可能で、好みの酒をじっくり吟味してから購入できる。
◆◆Attention◆◆
「聚楽第(720ml)」や「古都(720ml)」などは、閉店後や定休日でも店前の自販機で購入可能(23:00~翌5:00までは休止)。自販機販売の酒は日によって種類が異なる場合がある。