Photo by okymmg- Instagram
季節ごとに変化する4枚の絵
れんげの間にある雪見障子の4つの四角窓からの景色。正面から少し左側に座って眺めると、左から椿・灯篭・楓・松の異なる景色が映る。また、春のシャクナゲや秋の紅葉など季節ごとに彩りが変化し、春と秋のライトアップでも異なる表情を見せる。
移り変わる四季の風景
悟りの間にある丸い窓と四角い窓。丸い悟りの窓は、禅における悟りの境地を表しており、窓越しに紅梅・カイドウ・シャクナゲ・紅葉などが望める。四角い迷いの窓は、人生における生老病死などの四苦八苦を表しており、シャクナゲや紅葉などを望むことができる。
険しい表情の怪奇な大黒様
台所に安置されている鎌倉時代作の大黒天像。一般的な大黒天とは異なり、わらじを履いて今にも走り出しそうな姿をしてため「走り大黒天」と呼ばれている。また、目には水晶が使われ、険しい顔つきも特徴。
大石内蔵助直筆の書が残る
庭園に面する書院の各部屋の中で最も広い部屋。忠臣蔵で知られる大石内蔵助の親戚が泉涌寺の塔頭・来迎院の住職だったことから、雲龍院にも度々訪れたと伝わっており、大石内蔵助筆の「龍淵」の書が展示されている。また、庭に面して置かれた椅子の足下には瞑想石と呼ばれるこぶし大の石が並べられ、足を乗せてツボを刺激しながら庭を眺められる。
季節の花リンク
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ひと文字ひと文字に想いを込めて
後水尾天皇によって寄進された机で写経ができる。香で手を清めてから朱墨で般若心経をなぞり書き、最後に心願を書く。写経後は庭園を眺めながら、抹茶と茶菓子で一服できる。
所要時間:60分~90分
日時:毎日9:00~15:30(最終受付)
料金:1,500円(拝観・抹茶料含む)
予約:不要
詳細:公式HP
Photo by n.o721- INK361
やわらかな光が境内を包む
厳かな境内がやさしくライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂う。悟りの窓には淡く照らされたカイドウが彩りを添え、この季節しか味わえない風情がある。
期間:4月上旬
時間:日没~21:00(最終受付20:30)
拝観料:400円(抹茶付き900円)
詳細:公式HP
庭園の紅葉を多彩な風景で楽しむ
参道から境内一帯がやわらかな灯りで照らされ、静かな雰囲気の中で鑑賞できる。庭園の紅葉をさまざまな部屋から異なる趣で楽しめるのが特徴で、特に悟りの間やれんげの間からの景色は風情がある。また、通常非公開の襖絵なども展示される。
期間:11月中旬~11月下旬
時間:日没~21:00(最終受付20:30)
拝観料:400円(抹茶付き900円)
詳細:公式HP
Photo by hideyuki nakao …
アクセス | JR奈良線「東福寺駅」から徒歩13分
京阪電気鉄道本線「東福寺駅」から徒歩13分 |
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住所 | 〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町36 |
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電話番号 | 075ー533-7125 |
定休日▼ | 無休 |
拝観時間 | 9:00~17:00(最終受付16:30) |
拝観料 | 400円(抹茶付き900円) |
所要時間(目安) | 20分程度 |
予約 | |
クレジットカード | |
駐車場 | あり(7台 ※無料) |
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