白峯神宮

飛鳥井

清少納言も褒め称えた京の名水

平安時代から湧き出ているという井戸水。清少納言が「枕草子」で挙げた京の九名水の一つで、当時の人々には町のオアシスとして親しまれていた。九名水の中でも唯一現存している貴重な水で、現在でも飲むことが出来る。これより50m離れた場所に潜龍井（笑い龍）があるが、水脈源が違うため水温も異なっている。

西陣に住んでます

地主社

スポーツ上達の御利益を授ける

5柱の神を祀る社殿。蹴鞠の家元である飛鳥井家が代々信仰していた「毬」の守護神・精大明神を祀っており、球技・スポーツ・芸能上達の御利益を授けることで知られ、日本サッカー協会をはじめ各種スポーツで使用された公式球が奉納されている。
他にも厄除け・延命長寿の柊大明神、無病息災の今宮大神、学業成就の白峯天神、織物や和装守護の糸元大明神などが祀られている。

Yoshiaki-1…

伴緒社

武運を授ける弓の名手

保元の乱で崇徳天皇方に参じて敗れた源為義・源為朝親子を祀る社。為義と為朝は弓の名手として知られており、特に為朝は巨軀・剛勇・強弓であったことから、武道・弓道上達や武運を授ける神として信仰されている。

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潜龍社

火の中から現れた龍神を祀る

水の神である龍神・潜龍大神を祀る社。1955年に本殿で御火焚祭を行っていた際に、火の中に水の神が現れたことから創建された。社の前に湧き出る潜龍井（笑い龍）は潜龍大神の御神体と言われており、手を清めたり飲んだりすると、盗難災難除や病気平癒、事業隆昌、諸々の悪縁を断つなどの御利益を授かれる。