Photo by 劉阿堯 - flickr

今宮神社

いまみやじんじゃ

今宮神社

(西陣)

玉の輿の代名詞・桂昌院縁の地

今宮神社は、平安時代中期に建立された疫病を鎮めるための神社。八百屋の娘から徳川家光の側室にまで上り詰めた桂昌院(お玉の方)に縁があることから「玉の輿神社」と呼ばれ、玉の輿の御利益を求める女性から人気を集めている。広々とした境内には11の社があり、技芸上達や遠距離恋愛を持続させるという織姫社、病気回復のパワーストーン・阿呆賢さんなど見所が満載。春には京都三大奇祭の一つであるやすらい祭や今宮祭など、歴史ある祭りも行われる。

起源は平安時代の疫病鎮めの祭り

今宮神社は、994年に船岡山に建立された社を起源とする神社。1001年に現在の地に祭神を奉遷して社が建つが、応仁の乱などの戦火で荒廃。その後1694年に、西陣出身で今宮神社への信仰が厚かった桂昌院により、社殿や祭りが復興された。かつてこの地域では、疫病が流行する度に御霊会を行っており、中でも994年に行われた「紫野御霊会」は、現在の今宮祭の起源として伝わっている。

今宮神社の主な見所

境内地図

今宮神社の宗像社

宗像社

台石のの彫り物がユニーク

宗像三女神」と呼ばれる田心姫命湍津姫命市杵島姫命を祀る社。宗像三女神は古くから玄界灘の神として海上交通を守護しており、ここでは交通安全の御利益を授ける神として信仰されている。社壇の側面の台石には長さ60㎝程のの彫り物がある。三女神の1柱である市杵島姫命が弁才天と同視されていることから、宗像社は「弁天さん」とも呼ばれており、は弁才天の使者として彫られたと伝わる。

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今宮神社の本社

本社

桂昌院が崇敬した西陣の鎮守社

1001年に船岡山の疫病鎮護の神社から、祭神の大己貴命事代主命奇稲田姫命奉遷して建てられた社。安土・桃山時代には、紫野や上賀茂、西賀茂の総鎮守社として信仰されていたとされる。徳川綱吉の生母・桂昌院は、西陣出身ため今宮神社を厚く崇敬しており、1694年には荒廃していた社殿の復興などを行っている。現在の社殿は1902年に再建されたもので、健康長寿や良縁開運、桂昌院の立身出世に因んだ玉の輿の御利益を授かれるといわれている。

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今宮神社の疫社

疫社

疫神を祀って疫病を鎮める社

本社の左隣に建つ摂社で、祭神に素盞鳴命を祀る。この場所には794年の平安遷都以前から、疫神を祀ることで疫病を鎮める社が存在しており、1001年の本社奉遷の際に船岡山疫神をその社へ移して摂社となった。素盞鳴命は、疫神である牛頭天王習合されており、京都の疫病平癒の神社に祀られていることが多い。疫社では健康長寿、厄除けの御利益を授けている。

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今宮神社の阿呆賢さん

阿呆賢さん

心願成就と病気回復のパワーストーン

疫社側の社にある霊石で、「神占石」や「重かる石」とも呼ばれる。この石を手の平で3回叩いてから持ち上げて置き、願い事を心の中で唱えながら3回なでて再び石を持ち上げる。最初に持ち上げた時よりも石が軽く感じれば、願い事が叶うと言われている。また、この石を病弱な人が健康になるように祈りながらなで、その手で体の悪い所をさすると健康回復が早まるとも言われている。

今宮神社の織姫社

織姫社

織物や技芸上達の御利益を授ける

織物の始祖といわれる栲幡千千姫命を祀る社。5世紀末頃から織物、特に西陣織の神として繊維関係者が参拝に訪れているほか、技芸上達の御利益を授ける神としても信仰されている。また、栲幡千千姫命七夕伝説の織姫に機織りを教えたという伝承から、織姫と彦星になぞらえて遠距離恋愛が持続する御利益も授かれる。
社の左右には「(シャトル)」という、織物の緯糸を通す道具の像が建てられている。

今宮神社の地主稲荷社

地主稲荷社

今宮を守護する地主神を祀る

今宮神社を守護する地主神として、稲荷神である宇迦之御魂大神猿田彦大神を祀っている。境内には他にも、地主稲荷社と同じく宇迦之御魂大神を祀る稲荷社、織田信長を祀る織田稲荷社がある。織田稲荷社は、信長の墓所として知られる阿弥陀寺の移転跡地に鎮座していたが、1987年に土地開発による区画整理のため、今宮神社境内へと遷された。

今宮神社の季節の花の見頃

3月下旬~4月上旬

今宮神社の桜

本数や種類は少ないが、本社や拝殿の手前で咲くシダレザクラやカンヒザクラが趣を感じさせる。境内東側の神橋ではサトザクラも開花する。

11月下旬~12月上旬

今宮神社の紅葉

紅葉

山門の入口や本社前、織姫社の付近で真っ赤に色づく紅葉が楽しめる。また、楼門前の今宮門前通りに続くイチョウの黄葉も見事。

今宮神社のピックアップポイント

お守り

色とりどりの御守りからご利益を授かる

八百屋の娘から徳川家の側室にまで上り詰めた桂昌院にあやかった「玉の輿守」(800円)をはじめ、技芸上達・遠距離恋愛持続の「織姫守」(800円)などが女性に人気。

詳細:公式HP

やすらい祭

疫病を鎮めて健康を願う祭り

京都三大奇祭の一つとして知られ、桜や椿などで飾られた「花傘」を中心に、赤毛・黒毛の鬼たちがお囃子に合わせて踊り歩く。花傘の下に入ると、その年は病気をせずに過ごせると言われている。

日程:毎年4月第2日曜日
詳細:公式HP

今宮祭

大きな神輿で練り歩く西陣の祭り

994年から疫病を鎮めるために行われ始めた、西陣地区を代表する祭り。大きさ、重さ共に京都一とも言われる神輿を総勢100名もの人々が担ぐ姿は圧巻。

日程:毎年5月5日~5月15日に近い日曜日
詳細:公式HP

あぶり餅

香ばしさがくせになる門前名物

きな粉をまぶして炙った一口大の餅に、白味噌のタレがかけられた和菓子。門前の参道には歴史ある2軒の店が向かい合っており、いずれも食べることで病気平癒・厄除けの御利益があるとして参拝者に親しまれている。

詳細:かざりやのページ、一和のページ

今宮市手作りフリーマーケット

のんびりと買い物が楽しめる市

毎月1日に境内で行われるフリーマーケット・手作り市。アンティークや古着をはじめ、季節の花々、新鮮な野菜や果物、お菓子など、様々なものが出品される。

日程:毎月1日 10:00~15:00 ※5月は開催なし
詳細:公式HP

今宮神社の今宮市手作りフリーマーケット

今宮神社の基本情報

アクセス京都駅から市バス「205・206系統」乗車約46分、「船岡山」下車徒歩7分。
住所〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21
地図
境内地図を見る  大きな地図を見る  周辺のスポットを探す
電話番号075-491-0082
定休日▼ 無休
拝観時間境内自由(社務所9:00~17:00)
拝観料境内無料
所要時間(目安)30分程度
クレジットカード
駐車場あり(44台 ※最初の1時間100円、以降30分ごとに100円。詳細
ホームページ今宮神社公式HP
今宮神社(Wikipedia)
今宮神社(境内地図)
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