Photo by kyoto_1986 - INK361

孤篷庵

こほうあん

孤篷庵

(西陣)

巧みな技術が詰まった綺麗さびの茶室は必見

孤篷庵は、1612年に小堀遠州が自らの菩提所として創建した大徳寺の山内塔頭。1793年に火災でほとんどの堂宇を焼失するが、遠州を崇敬していた松平治郷が古図に基づき1799年に再建した。境内には、遠州の故郷・近江の名勝を表現した庭園や書院があり、中でも「綺麗さび」と呼ばれた遠州好みの明るい茶室「忘筌」は、建築や茶の湯を知る者なら一度は訪れたい聖地として知られている。拝観は特別公開期間のみ可能で、グループごとにガイドによる詳しい解説が行われる。

◆◆Attention◆◆

特別公開が行われない年もあるので要確認。また、小学生以下の拝観は不可。

孤篷庵の主な見所

孤篷庵の忘筌

忘筌

明るく開放的な綺麗さびの茶室

1799年に松平治郷小堀遠州の古図を元に復元した12畳の茶室(重文)。庭に面した障子の下半分が吹き抜けになっており、躙口の変形版としてここが茶室への入口とされていた。「綺麗さび」と呼ばれる明るく開放的な茶室を好んだ遠州は、西日を床板から白く塗られた天井へ反射させ、部屋全体が明るくなるよう設計している。このような設計やもてなしから、建築や茶の湯を知る者なら一度は訪れたい聖地として知られている。

孤篷庵の直入軒

直入軒

日常的な使い方がされていた書院

忘筌の北西側に位置する8畳の書院座敷(重文)。1793年の火災で焼失後に、近衛家の河原御殿内の建物を移築したと言われるが、詳細は不明。幼くして亡くなった小堀遠州の長男の法名から軒号が付けられ、遠州が寝泊まりしたり仕事をしたりしていたプライベートな空間だったと伝わる。室内のには、狩野探幽による墨画が納められている。

孤篷庵の山雲床

山雲床

国宝茶室を模して建てられた部屋

1799年の孤篷庵再建の際、松平治郷が新しく創建した四畳半台目の書院風茶室。席名は碧巌録の「話尽山雲海月情」から付けられ、国宝茶席三名席の一つで遠州が建立した「密庵」を模している。庭にある古銭形の手水鉢には加賀・前田家より贈られた戸室石を使用し、水鉢から水が飛び出すように噴水の原理を利用している。

孤篷庵の庭園

庭園

広大な庭園で遠州の故郷を表現

小堀遠州が63歳の時に作庭した庭園(史跡・名勝)。赤土を水、周囲の苔を陸地として琵琶湖を表しており、自然の起伏や刈り込みなどを使って遠州の故郷の近江八景が表現されている。見る所によって異なった雰囲気が楽しめるのが魅力で、直入軒からの景色は遠近法を利用して奥行きを感じられるように作られている。

孤篷庵の基本情報

アクセス京都駅から市バス「205・206系統」乗車約46分、「船岡山」下車徒歩5分。
住所〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町66 大徳寺
地図
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電話番号075-491-3698
定休日▼ 通常非公開
拝観時間【9月下旬~10月上旬】9:30~16:00(最終受付)
拝観料大人800円、中・高校生500円
所要時間(目安)30分程度
クレジットカード
駐車場あり(40台 ※大徳寺駐車場。最初の2時間500円、以降30分ごとに100円)
ホームページ孤篷庵公式HP
孤篷庵(Wikipedia)
備考

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