Photo by 西陣に住んでます
侘び寂びを感じさせる部屋
かつて聚楽第にあった千利休の邸宅の一部で、「意北軒」と呼ばれている建物。利休の切腹後に、秀吉が邸宅を取り壊すことを恐れた玉甫紹琮によって移築された。壁にはイカ墨を練り込んで煤けたように仕立て、雨漏りの滲みや板張りの痕をみせることで、利休好みの侘びた風情を醸し出している。
また、書院の先にある茶室「松向軒」は、豊臣秀吉による北野大茶会の際に建てられた茶室を移築したものと伝わる。
美しい庭を眺めながら至福の時を過ごす
庭園に面した縁側で、苔庭を眺めながらゆったりと味わえる。紅葉シーズンには縁側が非常に混雑するので、開門直後に訪れるのがおすすめ。
料金:400円(茶菓子付)
アクセス | 京都駅から市バス「101・205・206系統」乗車約42分、「大徳寺前」下車徒歩8分。
京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」から徒歩20分。 |
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住所 | 〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町73-1 大徳寺内 |
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電話番号 | 075-492-0068 |
定休日▼ | 5月6日、6月7日、6月8日 |
拝観時間 | 9:00~16:30 |
拝観料 | 大人400円、中学生300円、小学生200円
※曝涼展開催時は1人500円 |
所要時間(目安) | 20分程度 |
クレジットカード | |
駐車場 | あり(40台 ※大徳寺駐車場。最初の2時間500円、以降30分ごとに100円) |
ホームページ | 高桐院(Wikipedia) |
備考 |