ずいこういん
瑞光院
(醍醐)
忠臣蔵ゆかりの浅野家の祈願寺
瑞光院は、1613年創建の臨済宗大徳寺派の寺院。山崎家盛が大徳寺の琢甫を開山として建立したのが始まりで、当初は上京区にあったが、1962年にこの地に移った。元禄年間初期に、第二世陽甫が赤穂藩主・浅野内匠頭の妻・瑤泉院の親族だったことから浅野家の祈願寺となり、忠臣蔵ゆかりの寺として知られている。境内には浅野内匠頭の墓や赤穂義士の遺髪塔、大石内蔵助が愛した梅の古木などがあり、赤穂義士が討ち入りをした12月14日に行われる「山科義士まつり」では、大石内蔵助らが代表礼拝を行う。
◆◆Attention◆◆
山門が閉じていることもあるが、非公開寺院ではなく横の通用口から境内に入ることができる。