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地蔵院(椿寺)

じぞういん(つばきでら)

地蔵院(椿寺)

(西陣)

散った花びらが地面を彩るツバキの名所

地蔵院は、726年に行基によって創建された浄土宗の寺院。元々は摂津国に地蔵堂のみを置く小さな寺院であったが、応仁の乱などで堂宇が焼失した後、天正年間に現在地に移されて中興された。豊臣秀吉が散椿を寄進したことから「椿寺」の愛称で親しまれており、現在では二代目の散椿が五色の美しい花を咲かせている。また、伸びた螺髪がユニークな五劫思惟阿弥陀如来像があることでも知られる。

地蔵院(椿寺)の主な見所

西陣に住んでます

地蔵院(椿寺)の散椿

散椿

秀吉から寄進された古木

文禄・慶長の役の際に加藤清正が朝鮮から持ち帰ったとされる椿の木。清正は豊臣秀吉にこの椿を献上し、その後北野大茶会の際に宿となったこの寺に秀吉から寄進された。当時の木は惜しくも枯死してしまったが、現在は樹齢120年以上の二世椿が花を咲かせている。薄桃色や白、赤、薄桃色に白の縁取りなど、様々な色合いの花を咲かせる五色八重の椿で、花ごと落ちず、花びらが1枚ずつ散るのが特徴。

地蔵院(椿寺)の本堂

本堂

ユニークな髪型で知られる本尊

本尊の五劫思惟阿弥陀如来像を祀る堂。五劫思惟阿弥陀如来像は、法蔵菩薩が悟りを開いて阿弥陀如来となる瞬間を表した姿のことで、五劫という数え切れないほどの年月をかけて修行を積んでいるため螺髪が伸び放題となった独特の髪型をしている。また、ふくよかな見た目から「お多福阿弥陀」や「アフロのお多福」などと呼ばれて親しまれている。五劫思惟阿弥陀如来像は通常非公開で、正月の三が日のみ公開される。

地蔵院(椿寺)の観音堂

観音堂

平安時代に造られた一木造りの像

十一面観世音菩薩立像を安置する堂。平安時代に慈覚によって制作されたと伝わっているが、いつごろから地蔵院に祀られるようになったか詳細は不明。脇侍雨宝童子春日龍神を安置している。十一面観音菩薩像は通常非公開で、正月の三が日、春・秋の彼岸、8月23日・24日の地蔵盆のみ公開される。

地蔵院(椿寺)の地蔵堂

地蔵堂

自分勝手な村人を諭したお地蔵様

726年に行基によって刻まれたという地蔵菩薩像を祀る堂。この像には「日照り続きの村で水を独り占めしている男のもとへ、一人の僧が現れて男を諭すが、腹を立てた男はで僧の顔を殴った。そのまま去って行った僧の後を男が追うと、地蔵堂の地蔵菩薩の顔に同じ傷があったことから、地蔵があの時の僧であることを知り改心した」という伝承があり、「鍬形地蔵菩薩」とも呼ばれている。通常非公開で、毎年8月23日・24日の地蔵盆の日のみ公開される。

地蔵院(椿寺)の天野屋利兵衛の墓

天野屋利兵衛の墓

志士を守った義理人情に触れる

忠臣蔵の登場人物として知られる天野屋利兵衛の墓。利兵衛は、「大石内蔵助の頼みで討ち入りのための槍20本を江戸に運ぶが、途中で奉行に見つかり拷問を受ける。しかし赤穂浪士が本懐を遂げるまで自白しなかったことから男気を買われ死罪を免れた」と伝わる。
地蔵院には利兵衛愛用の算盤位牌(共に非公開)が残されているほか、赤穂浪士の討ち入りの日である12月14日には利兵衛の木像が公開される。

地蔵院(椿寺)の季節の花の見頃

3月下旬~4月上旬

地蔵院(椿寺)の桜

1本のシダレザクラがあるのみだが、花付きがよく見応えがある。見頃の後半には、隣に咲く散椿との共演も楽しめる。

Photo by 西陣に住んでます

4月上旬~4月中旬

地蔵院(椿寺)のツバキ

ツバキ

通常のツバキよりもかなり遅咲きなのが特徴。見頃を過ぎても地面を埋め尽くすように散った花びらが美しい。中庭には第一世の散椿から育てた挿木の二世椿が咲く。

Photo by 京都の桜 フリー写真

地蔵院 椿寺のツバキの最新ツイート(見頃の参考情報)

2021/02/28 11:28

@gwynn4t

季節の京都 木へんに春で椿。字面上は春の主役感満載も現実は他の奴らに完敗。でも中には字面に敬意を表して主役に据える寺が。その名も椿寺ってまんまやないかい。本名は地蔵院。これまた北野の近く大将軍という所にあります。五色八重散椿という… https://t.co/1z1sWG4ga2(詳細

2021/02/28 08:54

@0759inoue

洛陽三十三所観音霊場三十番札所の地蔵院は「椿寺」と呼ばれ、一木造の十一面観音菩薩立像が祀られる。 五色八重散椿は秀吉が献木したもので、花びらが一片一片散るのが特色。赤穂浪士討入りを陰で支えた天野屋利兵衛の墓が在る。 #京都検定… https://t.co/e8k1UgeOUo(詳細

2021/02/27 17:08

@0759inoue

西院で電動自転車をレンタル(420円/日)し、地蔵院(椿寺)→大将軍八神社→平野神社→長五郎餅本舗→粟餅所 澤屋→北野天満宮・梅苑(京都旅屋散策)→長文屋(七味トウガラシ山椒多め・辛口購入)と訪れました。 北野天満宮の梅が大変綺… https://t.co/YXwSmZUrps(詳細

2021/02/27 16:54

@0759inoue

@wanko_leopurin 今日は地蔵院(椿寺)、大将軍八神社、北野天満宮等を詣りました。千本釈迦堂も近いですね。(詳細

2021/02/27 11:34

@OqaFZ

@0759inoue この前、NHKの「イケズな京都」で大将軍八神社してました。近くに地蔵院(椿寺)もあります。(詳細

2021/02/24 17:23

@mrskanchigai

白梅町への買い物ついでに、地蔵院(椿寺)へ。 境内入口の椿は蕾が大きく膨らんで、開花スタンバイ中。鍬形地蔵さんをお参りし、奥の天野屋利兵衞のお墓の方まで見て回ると、いろんな椿がボチボチ咲き始めてた。 五色八重散椿はまだ蕾が固いが、… https://t.co/4IuPX7KU8p(詳細

2021/02/22 23:26

@kawama2_

@ravona_tenho ふむふむ~今グーグルマップで見たら地蔵院椿寺の傍にある郵便ポストありますね~身内の不幸がなければテストしてもいいのですがわざわざ行って無縁の他人が見えても仕方ないので行く事はないですが天歩さんお勧めの最… https://t.co/Wk3aKPnSNO(詳細

地蔵院(椿寺)の基本情報

アクセス京福電気鉄道北野線(嵐電)「北野白梅町駅」から徒歩約3分
住所〒603-8332 京都府京都市北区大将軍川端町2
地図 大きな地図を見る  周辺のスポットを探す
電話番号075-461-1263
定休日▼ 無休
拝観時間7:00~16:00 ※寺務所は9:00~
拝観料無料
所要時間(目安)15分程度
クレジットカード
駐車場なし
ホームページ地蔵院(椿寺)公式HP
地蔵院(椿寺)(Wikipedia)
地蔵院(椿寺)(椿寺ブログ)
備考

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