けあげじょうすいじょう
蹴上浄水場
(岡崎・銀閣寺周辺)
鮮やかなツツジが辺りを埋め尽くす
蹴上浄水場は、1912年に建てられた浄水場。日本で最初の急速ろ過式浄水場で、京都市ではじめて給水を開始した浄水場でもある。山を削って造られた敷地には、斜面の崩れを防ぐために約4,600本のツツジが植えられており、京都有数のツツジの名所として知られている。広大な敷地に建物や高低差が加わることで、多彩な花景色を楽しめるのが特徴で、毎年多くの人で賑わう。敷地は通常は非公開だが、ツツジの開花時期に合わせて5月上旬頃のみ一般公開される。