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青蓮院門跡

しょうれんいんもんぜき

青蓮院門跡

(祇園)

飛地境内社には最上位の青不動明王を祀る

青蓮院門跡は、三千院、妙法院と共に「天台宗の三門跡寺院」として高い格式を誇る寺院。キリシマツツジや紅葉の名所であるほか、同時期には境内を青い光が包むライトアップが楽しめる。また、東山の山頂にある飛地境内社の将軍塚青龍殿には、日本三不動の一つである国宝「青不動明王」が奉納されている。

他宗との関わりも深い門跡寺院

青蓮院門跡は、比叡山延暦寺を開く際に作られたの1つ「青蓮坊」が起源の寺院。覚快法親王が青蓮の第十二代目・行玄の弟子となると、現在の寺号に改めて門跡寺院となった。1181年には第三代門主・慈円によって、親鸞得度が行われたため、浄土真宗の聖地の一つにもなっている。また、天明の大火の際には仮御所として使用されたことがあり、「青蓮院旧仮御所」として国の史跡に指定されている。

青蓮院門跡の主な見所

境内地図

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青蓮院門跡のクスノキ

クスノキ

平安時代から植わる5本の巨木

京都市の天然記念物に指定されている樹齢700年を超える古木。12世紀末に親鸞が手植えしたと伝わっているが、境内の地面に沿って木が生育していることから、青蓮院が現在の地に移設された13世紀末に植えられた可能性が高いといわれている。

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青蓮院門跡の華頂殿

華頂殿

まるで絵巻の中のような空間

客をもてなす客殿の役割を果たす建物。内部には日本画家・黒田正夕筆の「三十六歌仙額絵」が飾られているほか、2005年には、京都を中心に活躍する画家・木村英輝によって、60面の絵「蓮・青の幻想」が納められた。華頂殿の南側には相阿弥の庭を望める縁側があり、そこでは抹茶も味わえる。(別途500円)

京都フリー写真素材

青蓮院門跡の相阿弥の庭・霧島の庭

相阿弥の庭・霧島の庭

緑の庭で赤い木々と花を楽しむ

境内には4つの庭園があり、華頂殿南側の主庭は、相阿弥によって作られた「相阿弥の庭」と呼ばれる池泉回遊式庭園。龍心池を中心に、龍の背のように配された大石や木々の緑が風情をかきたてる。
華頂殿の東側には、小堀遠州によって作庭された「霧島の庭」があり、5月のキリシマツツジの開花シーズンには一面を真っ赤に染め上げる。

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青蓮院門跡の本堂

本堂

非公開の本尊は2m四方の掛け軸

本尊の熾盛光如来を「ボロン」という梵字で表した曼荼羅を祀る堂。青蓮院は日本で唯一熾盛光如来を本尊として祀っており、現在祀られている曼荼羅は、桃山時代に豊臣秀吉によって復元再作成されたものだといわれている。曼荼羅は非公開のため、お前立ちとして奉納された翡翠の宝珠を参拝できる。

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青蓮院門跡の宸殿

宸殿

親鸞とも縁のある格式高い建物

門跡寺院特有の建物で、天皇や皇族が関係する御殿。かつては、東福門院の御所が移築されたが、明治時代に焼失した。内部には有縁の天皇の位牌が祀られているほか、狩野派によって描かれた17面の障壁画「浜松図」(重文)がある。親鸞得度の儀式を行ったのもこの場所だとされており、現在も「得度の間」という空間が残されている。

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青蓮院門跡の将軍塚

将軍塚

中央には平安鎮護の像が埋まる

東山の山頂にある、直径約20m、高さ約2mの塚を中心とした飛地境内社桓武天皇が平安京鎮護のために高さ2.5mの将軍の像を作り、鎧を着せ弓矢や太刀を持たせて塚に埋めたことが由来だといわれている。「源平盛衰記」や「太平記」などの軍記物語には、国家の大事があると鳴動したという伝説が残されている。
将軍塚は青蓮院から離れた場所にあるため、タクシーでの移動がおすすめ。(15分程度。地図

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青蓮院門跡の将軍塚青龍殿

将軍塚青龍殿

国宝の青不動明王を納める御殿

京都府警の武道場として使われていた建物を将軍塚へ移築したもので、内部は外殿・内殿・奥殿の3重構造。奥殿には国宝「青不動明王」が奉納されており、特別拝観時に開帳されることがある。通常時は複製画像を拝観できる。
建物後方には清水寺の舞台の約5倍といわれる総面積1,046㎡の大舞台があり、京都市内をはじめ、晴れていれば大阪まで一望できる。

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青蓮院門跡の青不動明王

青不動明王

威厳と荘厳さを持った国宝の仏画

平安時代に国家と皇室の安寧を祈願し、当時の最高峰の絵師によって描かれた。日本三不動の一つで、正式名称は「不動明王二童子像」。不動明王は五色(青・黄・赤・白・黒)に配せられることがあり、その中でも青は最上位とされている。青蓮院では現物の科学調査を行い、当時の色彩や絹を再現した復元模写も奉納されている。現物・復元模写は、共に非公開。

青蓮院門跡の季節の花の見頃

4月下旬~5月上旬

青蓮院門跡のツツジ

ツツジ

キリシマツツジが紅葉のように鮮やかな赤い花をつける。霧島の庭から龍心池にかけて咲くので、華頂殿の縁側から見るのもおすすめ。

11月中旬~12月上旬

青蓮院門跡の紅葉

紅葉

庭園を散策するだけでなく、龍心池の裏の高台から見下ろすようにも楽しめる。将軍塚では紅葉と京都市内の景色が一緒に楽しめる。

青蓮院門跡のピックアップポイント

夜間の特別拝観

幻想的な青い光に包まれる

全身から放つ光で人々を救うとされる本尊「熾盛光如来」にちなんで始められた催しで、宸殿の南側の庭は、寺宝である「青不動」をイメージした青い光に包まれる。同時期には、将軍塚もライトアップが行われる。

日程:
【春】3月下旬~5月上旬 ※会期内で中断期間あり
【秋】10月中旬~12月上旬
詳細:公式HP

青蓮院門跡の基本情報

アクセス京都市営地下鉄東西線「東山駅」から徒歩5分。
または、京阪電気鉄道京阪本線「祇園四条駅」から徒歩14分。または、阪急電鉄京都本線「河原町駅」から徒歩16分。
または、京都駅から市バス「5系統」乗車約30分、「神宮道」下車徒歩3分。
住所〒605-0035 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
地図
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電話番号075-561-2345(青蓮院門跡)
075-771-0390(将軍塚青龍殿)
定休日▼ 無休
拝観時間9:00~17:00(最終受付16:30)
拝観料大人500円、中・高校生400円、小学生200円
※将軍塚は別途拝観料が必要
所要時間(目安)30分程度
クレジットカード
駐車場なし
ホームページ青蓮院門跡公式HP
青蓮院門跡(Wikipedia)
青蓮院門跡(境内地図)
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